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君に熱視線゚
第22章 君に熱視線゚


「ふざけんなっ!!──


このックソ女!!

なんかある度に兄さん兄さん!言いやがってっ!!」



「ぅ!?‥‥





うぁぁあん!!!
ひどいょ兄さん!!



苗は失恋したばっかりなんだょぉ‥‥グェッ‥ぅぅ


ちょっとは‥うぇ‥‥優しくしてくれたっていぃじゃないさぁぁ‥‥ぅぅッ‥



兄さんのばがぁ!!!」



「うるせぇ!!


テメェがバカだッ!

なにたった二日付きあって振られてんだよ!!?

バッカじゃねぇの?!

ハハンだッ♪


日頃の行いが悪い証拠だろッ!!?」



「──…な…!!?


うっ‥‥ぅぅッ‥‥


ひどいよぉー‥ぅぁん‥






‥ほんとに酷いな。。。



車の中で静かに傍観していた貴志と組員達は思っていた。


‥しかし、うるせぇ‥



狭い車内で苗の泣き声と晴樹の怒鳴り声がこだまする──



騒音の何物以外でもなかった…




ただ、


貴志は思う‥


‥まぁ、こいつがこれだけ興奮するってことは‥‥


やっぱ惚れてる証拠なんだろうな……。




貴志は隣の二人をちらっと見るとそっと両耳を塞いでいた…



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