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君に熱視線゚
第26章 夏休みの予定
「夏目!!こっち!」
「あぁ悪い!
バイク止めるところが中々なくて‥」
ダチとの待ち合わせ場所に夏目が向かうと数人の男女がその場にたむろっていた‥
見た顔が結構ある‥
どうらやよそのクラスの女子のようだ‥
夏目はダチにボソッと話しかけた‥
「なんだょ、遊ぶって男だけじゃなかったのかよ?」
「あぁ、いいじゃんべつに女が居た方が盛り上がるだろ♪」
「‥まぁ‥いいけどな、べつに」
高校生が遊ぶ場所なんてたかが知れてる‥
夏目達は結局アミューズメントパークに足を運んだ。
ここは、ファミリー層の客も多く、ゲーゼン、ボーリング、ダーツなど様々な遊技場が集まっており遊ぶにはうってつけの場所だ。
「俺、なに歌おっかなぁ」
結局、夏目達はその中の複合施設のカラオケに来ていた‥
「アタシ、夏目クンの横に座っちゃぉっ!」
フワフワ巻き髪のラブリーなワンピをきた女子が夏目の隣を真っ先に陣取る。いかにも気合いの入ったメイクと髪型にワンピは胸元が大きく開いていた‥
夏目が今まで付き合った彼女達となんら変わらない‥
その女子は始めから夏目狙いで遊びに参加していた‥