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君に熱視線゚
第3章 ランチ


「ねぇ由美、おいしかったねぇ!
学生の身分でこんな美味しい料理食べちゃったら舌が肥えちゃうょ」


苗はご機嫌に口数少ない由美に語りかけた


「ぅん‥‥‥///
アタシ‥‥‥緊張して味がわからなかった‥‥」


「えぇ、もったいない!!

こんなに美味しいのに味わからないって!!?


‥で、何を緊張したの?」


… なえちんには、わからないよ


由美はこんなに格好いい人の前で言いたい放題言える苗をすごいと思った‥


そして、苗のすごさはまた思わぬところで発揮される



「そぅいえば‥
さっきの前菜で出たパスタ‥あの時のパスタと同じ味だった‥‥」


「へえ…さすが、
わかった?ここのシェフは元々あのレストランにいた人なんだよ。
向こうを引退してからここの料理長やってもらってんだ‥だから、あのパスタはここが元祖なんだよ。
向こうは一番弟子の人がまかなってるからね!」


「‥へぇ…どうりで‥

由美は行きたくても行けなかったもんね…
スッゴい、美味しかったんだよ!
あたしっバイト代貯めてまた、絶対行くっ!!!」


そして、力説する苗に晴樹は思わず言ってしまった
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