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君に熱視線゚
第28章 事件!
そもそも、そんな32万もする名品を家の囲いのブロック塀に置いてある方がおかしい…


大して大切にしていない事がバレバレである。



「形あるものいつかは壊れるってもんだっ──
どうぞ、お気になさらずにここはお引き取り下さいっ」


主人は必死で武達を追い帰そうとしている


「じゃあ、32万の盆栽のお代は?名品だとお聞きして‥」


「あぁ、とんでもないっ!
確かに名品ですがあんなトコに置いてた私が悪いんだっ…」

‥クソッ──気にするなっつってんだから早く帰りやがれってんだ!!…っ…


しつこく気にかけてくる武に主人は汗だくになって応対している

実はあの盆栽‥
名品なのは確かだが‥
大切に世話をし過ぎた為に根腐れを起こし主人自ら処分していたのだ。

従って満作が手にかけた鉢は主人が普通の盆栽を植え代えた品で、32万もしない‥

主人は自分がダメにしてしまった盆栽の代わりに新しい名品を購入したくて、その金額をふっかけてきていたのだった──


そして、この手の脅しやぼったくりは極道である武の方が上手である‥‥


彼らは法律にやたら詳しかったりするのだった。

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