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君に熱視線゚
第3章 ランチ

そのお嬢様の登場に中島と由美は露骨に嫌な顔をする


晴樹にほどかれた手を今度は肩に乗せてそのお嬢様は喰い下がった。


「何よっ晴樹ったら!?
最近冷たくない!!?」


…チッ‥
うるさいのが来やがった‥


晴樹の苛立ちにも気づかずお嬢様は自分を嫌そうな目付きで見る中島達を一瞥すると、小バカにしたように鼻であしらい言った



「ねぇ晴樹ぃ、この子達
二ノ宮の子でしょ‥‥‥
制服‥

お洒落よね‥プッ」


…なにこの女‥性格の悪さがスッゴいにじみ出てる‥


…やだ‥‥嫌な感じ…


お嬢の嫌味に由美と中島は顔をしかめた。そして‥


「そぅですか?
いやぁ
結城の制服も中々ですょ〜

あたしも、金銭に余裕あったら買いたかったんですけどねぇ、まぁ、破けない限り買い替えは出来ないから我慢するしかナッシングですよ、あは!」


「──…苗、お前…」

晴樹は明るく返す苗に呆気にとられ、お嬢は顔をひきつらせる。

「‥‥そ、そぅなの?‥
‥大変ね‥」


「‥ぷフっ‥ぶはっ

‥笑えるっ!

苗っお前最高!」


晴樹は涙目になってまた腹を抱えた。


中島達の不満をよそに苗は気分良く饒舌にお嬢の嫌味をかわし、苗の見事なボケッぷりに晴樹は再びハマってしまったようだ。
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