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君に熱視線゚
第3章 ランチ

何事にも動じない苗に感心しつつ晴樹はお嬢達に釘を刺す


「二ノ宮はもうない──
この子達は今はもうウチの生徒だろ?
お前らも歓迎しろよ。
くだらない事で鼻高くしてると結城の生徒は心が狭いって思われるぜ!?」

さすが晴樹サン!
あたし達の味方してくれた!


晴樹の言葉にお嬢達は黙り込み、中島達は心で喜ぶ。

そして、晴樹は笑顔で言った‥

「この子達は妹みたいなもんだから、お前らにもよろしく頼むよ」


「妹!?‥‥‥そぅ‥
そうよね

(‥考えてみたらこんな子達と晴樹が吊り合う訳ないし!)

なんだ、妹?そう…
じゃあよろしくね!何か困ったことがあったら相談にのるわよ!!」



晴樹の妹発言に急に機嫌をよくしたお嬢はにっこり微笑み手を差し出す‥

その変わり様に中島達は顔をしかめ、そして苗は差し出された手をしっかりと両手で握りしめた


「こちらこそ、兄さんがいつもお世話になってます!

何かありましたら是非ともお力添えをよろしくお願い致します!!!」


‥選挙活動かよ?


苗の言葉に晴樹は思った。
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