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君に熱視線゚
第30章 田舎

「‥そだね‥‥ぅん、そだょ!!青春は短いから思う存分謳歌しなきゃだょ!
よし、苗も頑張ろう!!」


苗は一人で納得し気合いを入れている


「おぅそうだ!青春は二度と帰ってこないからな!

今のうちにいろいろ経験しなきゃ!!
そのかわり苗は俺と結婚したら絶対、浮気はダメだからなっ…だから、今の内に思いっきり遊べよ!!」


「そだね!…よし、頑張ってX'masまでには彼氏つくるだょ!」


‥X'masか‥ちょっと遠いな


悟は苗の決心にツッコミたかったがあえて黙認していた‥


「じゃあな!
合宿、明日までだから終わったらまた、遊ぼうな」


「うん!わかった。
気をつけて帰ってね」



苗は送ってくれた悟の後ろ姿が見えなくなるまで手を振り見送っていた…




◇◇◇



―カチャ!



「ふぅ、さっぱりしたな…」



晴樹は風呂から上がり体を拭きながらビールを飲む



「‥‥‥‥



一人でスイートルームって


辛いな‥‥‥」




広い部屋を見渡しながら晴樹は愚痴を溢していた


そして携帯を手に取り着信を調べる‥

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