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君に熱視線゚
第31章 幼なじみ


「コホっ…//

まぁ、取りあえず食事でもしながら話すかっ…」


晴樹は場を取り繕うように咳払いをひとつする


「あ‥俺は遠慮します

ちょっと挨拶だけしておきたかっただけなんで!」


「‥え‥そうか。」


「はい!‥じゃあ苗、

ご馳走だからって食べ過ぎて腹壊すなよっ

それじゃ、結城サンももしよかったら今度、家に来て下さい!!」


悟はそれだけ言うとあっさりと元来た道を自転車に乗って走りさって行った



‥なんだ…




めちゃくちゃイイ奴じゃん幼なじみってっ──




晴樹は礼儀正しい上に気の利く奴だと、悟を大いに気に入っていた



そして、その場に残った苗を見つめる‥


「兄さん!!
食事行こ!」


「‥‥‥あぁ‥//


どうでもいいけど‥


なんで、お前そんなにめかし込んでんだ?」


「‥ん、コレ?

おかしい‥?
叔母ちゃんがさ、ココのホテルの食事行くなら短パンは駄目だってぇからさっ

叔母ちゃんの娘っ子の時ワンピ借りたんだよ‥
やっぱ白は似合わないかね?」


苗は白いワンピに赤いサンダルを履いて来ていた。



ただ、デザインも今、流行りで何気にお洒落‥

「──……//」

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