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君に熱視線゚
第31章 幼なじみ

「わかったから指を差すなってっ…」


苗は向かい側に座っていた女性客のドリンクをしきりに指差す


どうやらそれは、フルーツが綺麗に飾られたトロピカルジュースだったそして、フルーツには花火と小さな傘が飾ってある‥


苗は一度でいいからこんなハイカラな飲み物を飲んでみたかったのだ‥









「ぅあぁ見て兄さん!

花火だょ‥//‥」


「あぁ‥そうだな‥」



苗は運ばれてきたジュースをキラキラとした目で見つめている‥



「‥ぁ‥‥‥

花火‥終わっちゃった…」


「──……」



そして燃え尽きた花火を見つめポツリと呟く



「なんだか花火に騙された気分だょ‥‥‥」

「いいから黙って飲めっ!」



晴樹は一言多い、苗を怒った


そぅ花火の豪華さに目を惹かれ注文してみたが、花火が消えてしまうと、何とも味気ないものに見えてしまう


苗は晴樹に叱られ大人しくズズッとジュースを飲み始めた‥



苗は夕陽に染まる海を眺めながらジュースを飲む‥

そんな苗を見つめながら晴樹は幸せそうに笑みを溢した‥‥‥



そう言えば前に言われたな‥

『晴樹サン顔が笑ってます』


『ぇ?俺笑ってた!!?』

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