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君に熱視線゚
第31章 幼なじみ

「──…っ…//

今のは褒めたのか?」


「うん!やっぱり
セレブだって思ったょ」


「……っ──」


「ところで兄さんはこんなとこに何の用があったの?」

「‥‥‥‥


ぃ、いろいろとな‥//」


「‥ふーん


いつ帰るの?」


「──……じ…16日‥//」


「あ!一緒だねっ

じゃあ、兄さんも来週のお祭り行く?
花火大会もあるし、なんてったって3万発だょ!!見所はねっ、石松商店街の仕掛け花火なんだょ」


苗はイキイキと語り出していた

「あぁ、

連れてってくれるのか?」


晴樹は深いことに突っ込まれなくてホッとしていた

そして苗との賑やかなディナータイムが過ぎていく‥


気がつけば苗はいつの間にか酔っていた‥



「お前、何食ってそんな酔ったんだ!??」


「‥///‥‥‥ぁへ?」


ふ抜けな返事をする苗を見ていると、デザートで並べられたチェリーのブランデー漬けを美味しそうに頬張っていた

ピックで刺して食べるのが面倒くさいのか、お洒落なグラスに入れられたチェリーを手で取っては指をしゃぶっている。


‥コレくらいで酔ったのかよ?



そう、苗は満作とは似つかづ酒には弱かった‥

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