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君に熱視線゚
第3章 ランチ

食事も終わり帰り際に晴樹はみんなに包みを渡す


「え!?あたし達も頂いていいんですか!?」


包みを受け取り由美が言った

「あぁ、構わないよ。

冷凍保存して食べる時に温めてくれたらいいから…」

「これは何でござんしょ?」


包みの中を目を細めて覗きながら苗が聞く


「パニーニってやつだよ‥
ウチの販売商品だから食べたら感想でも聞かせて!

ホットサンドだから温めてから食べてくれたらいいから。」



晴樹は苗に家族分の持ち帰りを渡すと、みんなをビルの外までわざわざお見送りしてくれた‥‥



「はぁ〜‥‥‥
やっぱり晴樹サン洗練されてる‥‥‥
だってさ!今時の高2って結構子供っぽいのに、な〜んか大人な感じするんだよねぇ‥‥」


由美はポゥっとなりながら語り始めた。

「‥うん‥‥‥」


「…あれ中ちゃん?
何だかトークに乗り気じゃないね?あんたも晴樹サン狙ってると思ってたけど‥‥‥」


「えぇっ!?
中ちゃんも兄さん狙いなの!?
かぁっ!!由美と二人で取り合っちゃうのかぁ!?

恋愛バトルだね!
って、えぇ!?じゃあ、あたしは板挟み!?」


言葉少ない中島に由美が突っ込んだが苗が一人で勝手にボケ始めた

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