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君に熱視線゚
第32章 愛着

「姉ちゃんはそっち!」


陸に教えられたベットに夏目は静かに移動する‥


「兄ちゃん嬉しそうだな」

「ほっといてくれっ‥//」

ベットに入った瞬間ニヤニヤと笑みを溢す夏目に海は語りかけた

「なぁ、兄ちゃんは彼女いないのか?」

「‥‥彼女?

‥‥‥居たよ別れたけど」

‥こいつら、俺と苗が付き合ってたの知らねぇんだな
まぁ、ほんの二日間の関係だったけど…


「なんだ、振られたのか?だせぇな!」

「嬉しそうに言うなよ‥恋って簡単に上手くはいかないんだ‥‥‥と思う」


夏目は苗の枕を抱きしめながら答えた‥

海の恋愛相談中、陸達は夏休みの工作を始めている‥

「なんで急にそんな話しするんだ?
お前好きな娘いんのか?」

「おぅ、俺、由美姉ちゃんとちゅうするんだ」


「‥ちゅう!?」


「苗姉が帰ってきたら結城の兄ちゃんが海連れてってくれるからさっ
その時がチャンスなんだよ!」

「そか、まぁ頑張れよ

でも、海って?」

「なんか結城の兄ちゃんとこのホテルに招待してくれるって‥」


‥あぁ‥あそこか‥

海か‥‥
苗が行くなら俺も…

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