この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に熱視線゚
第32章 愛着

晴樹は切った後の携帯を見つめる‥
そして、夏目の番号を着信拒否すると電話帳から名前を削除した。



‥お前はもう諦めたんだろ?
今更ずるいこと言うなよっ―――!



晴樹だって切ないのは一緒‥
一度付き合うことが出来た夏目なら、元サヤにも案外あっさり収まるかもしれない‥


自分はどんなに頑張っても兄さん止まり‥

晴樹は夏目の電話に胸が締め付けられた。


こんなとこまで追ってきても先に進めないッ

唯一、側に居ることでしか幸せを味わえないのにっ!


夏目のこの行動が晴樹の想いをむやみに掻き立てる‥そして不安定にしていた。




「兄さん!電話誰だった?」

「ん‥間違い電話だった。
しつこいから着拒した。
番号出てもかけ直すなよ!!」

「わかった」


「じゃぁ、俺そろそろ帰るから。」



「あれ、兄さん帰るの?」

「あぁ‥」

「おばちゃんが泊まってけってさっ!もう、奥の部屋に布団準備してるよ。
明日も手伝ってくれるんでしょ?
どうせ、ホテルから通うなら泊まりなよ!
じゃなきゃまた、暑い思いしなきゃいけなくなるだょ」


「それもそうだな」

/1031ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ