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君に熱視線゚
第34章 誤解

そして、夏目を見つめると苗はその周りをキョロキョロと見渡した。
「大ちゃん、さっきのナイスバディのガールは?」
「へ!?
あ、あぁ!アキのこと?
さっき別れたよ‥」
‥やっぱり見られて…
なんとなく気まずい空気が流れる‥
そして苗は夏目の言葉に驚いていた。
『夏目クン、
彼女コロコロ変える‥‥』
‥!!?はぁ――っもぅ変えちゃったんだっ
すごいっ!!
悟ちゃんの“衣替え”のペースより早いきゃもッッ
苗は夏目の『さっき別れたよ‥』の言葉の意味を勘違いしていた
そして苗は言う
「大ちゃん‥
苗に大ちゃんの相手は無理だょ‥
もうちょっと、苗も経験つむから今回は見逃して?」
「!??―――
ぇ‥
どう言う意味!!?」
苗の言った言葉が理解できず夏目は慌てる。
なんとなく自分の望んだ言葉の意味には聞き取れない‥
ドクン――!と心臓が嫌な音を立て始めた‥
「うん、苗も大ちゃんに負けないくらい恋愛経験積むょ!だから大ちゃんは苗の恋愛の先生だね!!
ラブティーチャーだょ!」
「はラブ‥っ!??」
「よしっ苗も頑張って回転寿司のようにめまぐるしく恋をするぞ―――!!」
「回‥転って?」

