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君に熱視線゚
第35章 バカンス
‥後でお爺と席を代わろぅ
「もう少し痩せたら買って下さい‥」
がっかりするお爺に苗は気をつかっているようだ
「よし、着いた!」
お昼前に現地に到着し、みんなで食事を済ませ着替えに行く‥
ビーチには学園の生徒達の顔もちらほらと目についていた
そしてあの、お嬢軍団に、中島達のグループまで…
「晴樹!、珍しいじゃん
晴樹がココにくるなんて!」
晴樹を見つけ、さっそくお嬢軍団が近寄って来ていた
‥チッ、こいつらも来てたのかよ‥
そう、晴樹は顔見知りの相手を避けるため、めったにこのビーチに行くということがなかった‥
そして、その様子を中島達も遠くから見ている‥
「うわっすげえな
姉ちゃん達の水着!!」
着替えを済ませた陸達が晴樹の側まで来てお嬢達を見るなり叫んだ
「ケツが出てるぞ‥っ」
興奮する陸をよそに、空は晴樹にワニの浮き輪を差し出した