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君に熱視線゚
第36章 続 バカンス

ただ、そんな夏目の側には何かとアキがまとわりついている‥

「やぁ〜動いてるぅ
キモー‥」

網にのせた黒鮑がグニグニと熱そうに動めく‥
確かに見た目はキモイ‥



「だったら向こう行けよ」

‥克也のヤツ何してんだ!??

夏目は辺りを見回し克也を探した。
そぅダチはアキを連れの克也に任せる。そう言っていたはずなのに‥


「それ、重いから俺持つよ!」

「え‥ぁ、ありがと‥//」


氷と海鮮類の入った発泡スチロールの箱を持とうとしてる由美に克也は声をかけている。
夏目は克也を見つけ、はっとしていた。


‥くそアイツ何やってんだ!?




克也は由美に狙いを定めたようだった



夏目はノリエちゃんと焼きそばを炒めているダチにコソコソ詰め寄る。

「お前克也にアキの相手しろって言わなかったのかよ!?」

「えー‥言ったけどさ‥

俺のタイプじゃないって、やっちんに任せろって‥」


「やっちん!?
やっちんじゃアキの相手は‥‥‥」


もう一人の連れ、やっちんはガンダムオタクな為にアキの相手は到底無理があったのだ‥

なんせガンダムの話しかしない

夏目達でさえも話についていくのは至難の技だった
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