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君に熱視線゚
第36章 続 バカンス
「苦手じゃないだけど‥
すぐ、酔っちゃうだよね」
‥──なに!??
すぐ酔うのか?・・//
夏目のスケベ心にちょっぴり火がついた
「氷があるから薄めながら飲めば大丈夫だよ!
あっ!これ旨そう!!」
夏目はそう言いながら桃の缶チュウハイをグラスに注ぎ苗に勧めた。
「‥でも」
「大丈夫だよ!酔ったら俺が部屋まで連れてくからっ
それとも、なにか?もしかしてめちゃ酒癖悪いとか?」
夏目はちょっと気になった。それでも苗の酔ったところを見てみたい‥やっぱりその誘惑には勝てなかった
「暴れないけど、よく喋ってうるさいだってそー言われる‥」
「んじゃ‥あんまり普段と変わんねーじゃん」
「うん‥。」
「ぶはっ…大ちゃん!
ピーナツに塩がついてるだょ!!」
「ぅん‥塩味だからな…」
苗はおつまみのピーナツを手に取り大ウケしている‥
‥笑い上戸か
‥けっこー激しいな…
テーブルから落ちてコロコロ転がるピーナツに爆笑しながらテーブルを叩く苗を見届けて夏目はトイレに入った。
‥あれ?‥静かになった?