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君に熱視線゚
第36章 続 バカンス


「苗‥俺、頑張るから‥」



そう言って夏目はもう一度苗の髪を撫でた…








‥―――重‥


‥カチャ

「あ、大介?
どこいくんだ?」


ちょうど部屋に戻ってきた克也と由美に出くわした
夏目は苗をおぶって部屋に連れて行くところだった。


「苗に酒飲ましたら寝ちゃってさ。だから部屋に送って行くから‥」


夏目はそう言いながら繋がれた二人の手に目をやり、克也にボソっと言った

「上手くいったみたいだな。」

「まぁな」


二人でニヤリと笑い合い夏目は苗の部屋に足を向ける。

「あ、あたしももう戻るよ!」


由美もそう言って克也に別れを告げ夏目の後を着いてきた。


「夏目クン、国体目指すんだって?‥」


「‥‥‥うん。

なんで?‥苗に聞いた?」

聞いてくる由美に夏目は逆に聞き返す

「すごいね。あたし、ちょっと夏目クンのこと誤解してたかなって思って‥ごめんね、前に電話で酷いこと言って‥」


由美は素直に電話でのことを詫びた。

「苗からその話しきいてさ‥苗のこと、本気なんだって‥‥‥苗のこと好き?」


夏目は由美のその言葉に足を止めた


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