この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に熱視線゚
第36章 続 バカンス


「好きだよ。


すごく―――

だから‥別れてすげー後悔した‥」



夏目は真っ直ぐに由美を見つめ自分の気持ちを素直に語る。そして再び歩き出した

「‥そんなに好きなのに、なんで振っちゃったわけ?訳わかんない」


「‥‥

ちょっと、色々あってさ‥自分に自信が持てなくなって‥」


夏目は言葉を濁しながら話し出す。背中では苗の気持ちよさげな寝息が立てられていた‥


「遠藤、お前‥結城先輩のことどう思う?」

「え!?結城先輩!??」


いきなり晴樹の名前を出され由美は戸惑う

「‥‥どう思う、と言われても‥‥雲の上の人?って感じかな?」


「雲の上?すげー崇めてんのな‥」

「‥‥じゃぁ夏目クンからしたらなんなの?」

「ライバル!!」

「は?」


完発入れずに言葉を発する夏目に由美は口を開けた

「恋敵だよ!!」

「なんで?
なんで結城先輩が恋敵なの!?だって夏目クンが好きなのは、なえちんでしょ?!」


「お前、解んねぇの?
あれだけはっきりしてんのに
鈍さは苗と互角だな」


驚く由美に夏目は細かく言って聞かせた


/1031ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ