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君に熱視線゚
第37章 学園祭
「今からの時間はサービス無しですっ」
晴樹は勝手にサービスを却下した
「・・・
すいませ―ん、メニューに時間制限とか書いてないんですけどぉ。これって虚偽になるんじゃないですかぁ?」
「結ちゃん、しっかりとメニュー通りお願いしますね」
裏方の奥に向かって嫌味をいう夏目の声を聞き店長役の学級委員が晴樹に言う。
‥コイツ
くそ──っ‥//
よりによって当店自慢のスペシャルサービス付きのメニューを頼んだやっちんを睨みながら晴樹はヤケクソ気味にサービスを始めた‥
晴樹は小さく舌を打つ
「‥//‥クソ
───い、…愛しいご主人様に結(ゆい)のミラクルミルクを搾ってあ―げ―るっ!
お次はラブが、たぁーっぷり入ったアツアツサンド!!
ホットなサンドでご主人様のハートは萌え萌えですぅ!──…っ…//」
「──ぅ…//」
やってる本人も恥ずかしいだろうが見てるほうもかなり恥ずかしい‥
自分の乳を搾る萌えポーズ。そして極めつけに胸の辺りでハートマークを作り飛ばしてくる‥
終わった後の“間”は、なんとも言えないものがある
晴樹のヤケクソなぶりっ子ぶりに夏目は目を見開いて息を飲んでいた
「す──…す‥っげーー!!
俺、もう一品頼む!!」
そして‥
興奮するやっちんを夏目は静かにとめた‥