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君に熱視線゚
第39章 海外からの来訪者

俺の気持ちも知らずやりたい放題して回る苗に想いを知って欲しくて言った言葉‥


その言葉に、苗はあっさりと満面の笑みを浮かべそう返してきた。


夏目の気持ちはすぐに伝わったのになんで俺の想いは伝わらない!??



夏目は告ってすぐに付き合うことができた‥

だったら‥‥


だっ‥たら‥俺の気持ちにも‥?



‥!?‥もしかして‥もうとっくに俺の気持ちには気づいてるってことか‥?

気づいてて、‥敢えて気づかないふりして――――


‥!‥



晴樹は何かに気づいたようにゆっくりと顔をあげ今までを振り返り、少しずつ表情を引きつらせる
そして次第に口元を緩ませ笑みを浮かべた‥


‥は、なんだ‥
笑える!‥
鈍感なのは俺の方か?

そうだよな‥あまりにもおかし過ぎるもんな…。
これだけ気持ちを口にして何度と迫ってんのに見事にかわされてんだから…



‥‥クスッ‥すげーな‥

アイツ全然俺より上手‥‥恋愛の先生なんて必要ねえじゃん‥


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