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君に熱視線゚
第40章 心の変化

「ええ、調子は良さそうでしたから‥今、アメリカから社長の知人のお嬢様がお見えになっててその方のお世話で今日は東京見物にお付き合いするとかで‥。

携帯に連絡は入れなかったんですか?」


「‥‥
調子悪くて寝てたら起こしちゃうと可哀想かと思ったですよ‥」

「ああ!そこまで気づかって頂いてたんですねっ」


‥携帯があるのに連絡してからくればいいものを‥
そう思いながら聞いた言葉に、返ってきた苗の理由を聞いて村井は納得する



「知人のお嬢様ですか‥
それはまた、難儀なことで。」

「‥‥ええ難儀と言えば難儀なことですね‥
大事なお客様なので、晴樹さんも気をつかったんでしょうけど‥

じゃあ調子が悪そうだったら無理をさせないように私からお嬢様に伝えておきます。」


「そですか?
じゃあこれを‥」

「これは?」


「お粥さんと玉子酒です
あと、これはUSJのお土産!」

村井の丁寧な説明を受け、苗は持ってきていた看病セットとお土産の入っている小さな袋を渡した


「ああ、わざわざ有り難うございます。
じゃあ晴樹さんには私から連絡を入れておきますので‥あと、これを‥」


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