この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に熱視線゚
第42章 すれ違い

電話口で戸惑う晴樹にオカンは事情を説明してくれた

『 小さい時はどのお医者に連れて行っても原因がわからなくてね‥

で、ちょうどお父ちゃんが働いてた建設会社が倒産した時で私達夫婦も生活が大変で
あの娘にかまってあげられなかったのよね。
それでしょっちゅう高熱が出るからもしっ‥て時に責任取れないからって保育所の受け入れも断られちゃってそれで田舎に預けたんだけど‥‥

たまたま、大きな病院の医療カウンセリングしてた先生が退職して田舎に帰ってきた時に婆ちゃんが相談したら、「心の病気」じゃないか?って‥』


「心の病気?

苗が‥ですか?…」



オカンの口にした病名を晴樹は繰り返す


『そう、‥でその先生に詳しく話しをきいたらね

なんとなく、当てはまることだらけで‥』


「当てはまるって‥」


『その先生が言うには‥

“お嬢さんは今まで
寂しい。とか何らかの我が侭を言ったことがありますか?
もし言ったことがないのならストレスが原因ですよ。小学校にも上がらない小さな子供が両親と離れて寂しくない筈がありません。
我が侭を言って当たり前。そうやって自己主張しながら怒られていろいろと学んでいくんです。

/1031ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ