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君に熱視線゚
第47章 。*゚。゚INニューヨーク゚。*゚。
先を越され、すごく悔しいはずなのに…
すごく嬉しい…
嬉し過ぎて感情のコントロールができない
こんなに泣くつもりじゃなかったのに…
思いもよらない不意打ちのXmasプレゼント
送り主は大体想像できる
…お爺のヤツっ
また、してやられたっ…
憎らしい程に嬉しいサプライズ
どうせ、俺のこの姿も何処かで監視してんだろ…//
ほんと、いやらしい爺ぃだよ!…//
憎みきれないお爺の粋な計らい。
でも、ほんと…
サンキューお爺…
今度ばっかりは頭上がんねえ…//
晴樹は素直に心で礼を唱える。
もう、監視されてても構わない…
だって、溢れる想いはもうとっくに制御不能なのだから…
Xmasがあってよかった
アメリカに来てよかった
今までのことが全てプラスに思える。
今まで起こったこと全てが一つでも欠けていたなら…
俺はこの喜びを味わうことさえなかったかも知れない…
何故だかそんな風に思えてしまう。
大好きな苗と、互いに逢いたいという想いを分かち合えた。
こんな最高のプレゼントを貰えるとは思ってもいなかったのに…