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君に熱視線゚
第48章 X'masの夜に…
「あっ、バカ!お前は一気にいくなっ」
慌てて止めてももう遅い
苗も晴樹に続きシャンパンをくーっと飲み干す!
「プはーっ…///
ん、このシャンパンってイケる!!
やっぱシャンメリーとは違う大人の味だよっ」
ぅわ…しまった
高級シャンパン
その名も
。゚*。ドンペリニヨン ブラック 。*゚。
空のグラスを片手に酔っ払いは早速ハシャギ始めている
「美味いやないかーい!」
カチンカチン、グラスをシャンパンボトルとカチ合わせお決まりのセリフを繰り返す。
「兄さんもほらっ!
ルネッサ〜ンス」
…なえ
呆気に取られ言われるままグラスを差し出した晴樹…
「ほんと美味いだよ
これ、ドンペリっての?
え?ドンペリニヲン?
すいませ〜ん。ドンペリニヲン(二本)くださ〜いっ!
なーんて上手いやないか〜いっ
そんなに呑めんやないか〜いっ」
「………」
固まったままの晴樹のグラスに苗は何度もグラスをカチ合わせていた
マンハッタンの夜景にXmasのイルミネーションがプラスされ、この上ない景色を瞳に映す…
最高の景色
それを苗と二人で眺める…