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君に熱視線゚
第49章 *。゚*゚。〜おまけ〜*゚。*゚。
…そうだよっ…//
もしかしたら、ドレスを着た苗が扉から出てきて俺の元へ…//
夏目の頭の中で、ベルがカラーンと鳴り響く…
『大ちゃん…//
ドッキリした?』
『もー!なんだよ苗っ
すげードッキリしたに決まってんだろ!?──』
『…エヘごみんね…』
『もういいよ
でも、…
今日の苗…めちゃ可愛い//』
ドッキリだとバラした苗はちゃめっ気たっぷりの笑顔を見せる。白いドレスに身を包んだ苗はまるで天使のよう…
大介はそんな苗に見惚れ怒るに怒れなかったのだ…
『可愛い?…ほんと?』
『うん…//』
『これ、実は大ちゃんの為に着ただょ…//』
『───…!?
マジで… 』
…苗…//
大介は照れてうつ向く苗をそっと抱き寄せ瞼を伏せた…
首を傾げると苗の体温がゆっくりと近づいてくる…
ゆっくりと…
…ゆっくりと……
そして夏目は肩を激しく揺さぶられた
「何やってんだよ大介!!
早く行くぞっ
苗ちんが仕度すんだってさ!」
「え?仕度?」
夏目は早速お決まりの妄想タイムに突入していたのだ