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君に熱視線゚
第51章 番外 後編
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早く帰りたい…
寧ろ、早く苗に逢いたい…
そして、めいいっぱい
苗を抱きたい──
「性欲溜まるぜチキショーっ…」
「はは!社長、今のは日本語ですか?」
「そう、俺は頑張るぜっって意味!」
「オー!なるほど」
返した書類を受け取りながら尋ねた部下に晴樹は笑顔でデタラメを教えていた。
いい事を聞いたと笑いながら部下は立ち去っていく──
「社長…程々にしてくださいよ…」
「余程の音感なきゃ一回聞いたくらいじゃ憶えねえよ」
「彼はギターマンですよ…」
──なに!?
強気で返した晴樹を村井がたしなめた直後、オフィスのドアが開いた。
──!はっ…
ヤバいっ──…
日本かぶれのリディの父親、リチャードの登場に晴樹は焦る。
様子を見に来たリチャードはオフィスに入ってくるなり明るく言った。
「やあ、諸君。頑張ってるかい!」
「ホゥッ!セヨクタマルゼ.チキショー!!」
「ん、なんだと!?」
はは…あちゃ…──
頭を抱えた晴樹の横で村井は「社長…」そう小さく呼び掛けていた……
早く帰りたい…
寧ろ、早く苗に逢いたい…
そして、めいいっぱい
苗を抱きたい──
「性欲溜まるぜチキショーっ…」
「はは!社長、今のは日本語ですか?」
「そう、俺は頑張るぜっって意味!」
「オー!なるほど」
返した書類を受け取りながら尋ねた部下に晴樹は笑顔でデタラメを教えていた。
いい事を聞いたと笑いながら部下は立ち去っていく──
「社長…程々にしてくださいよ…」
「余程の音感なきゃ一回聞いたくらいじゃ憶えねえよ」
「彼はギターマンですよ…」
──なに!?
強気で返した晴樹を村井がたしなめた直後、オフィスのドアが開いた。
──!はっ…
ヤバいっ──…
日本かぶれのリディの父親、リチャードの登場に晴樹は焦る。
様子を見に来たリチャードはオフィスに入ってくるなり明るく言った。
「やあ、諸君。頑張ってるかい!」
「ホゥッ!セヨクタマルゼ.チキショー!!」
「ん、なんだと!?」
はは…あちゃ…──
頭を抱えた晴樹の横で村井は「社長…」そう小さく呼び掛けていた……