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君に熱視線゚
第7章 スポーツ大会

苗達、1年の女子バレー部門はあっさりと3年に惨敗していた‥‥



「まぁ‥こんなもんさね」

「‥だね‥」


同じグループの女子と慰めあいながら、男子バレーを見学する‥
‥男子は3年に勝っていた。


「でも、田中サン‥‥男バレは調子いいじゃん!
このままなら案外勝てるかもよ!」


「夏目クン水泳やってるから肩が強いんだよね〜
さっきから決めまくってんじゃん!!」


そぅ、夏目は初っ端から凄まじい威力のアタックをビシビシと決めていた。


「ちょっと、なんだょコイツのボールっ
恐ぇじゃねぇかよっ!?」


「こんなアタック、バレー部の奴らじゃねぇと受けらんねぇよ!!」

夏目の攻撃的なアタックに2年はビビりまくっている

「よしっ!!大ちゃん!
そこだっ!いけぇ!!」

これならノートはコッチのもんだ!!
そう思った苗は興奮しながら夏目を応援している‥


「ちょっと──…このままじゃヤバいぞ‥!?」

「結城サンはまだかっ!?」


試合を見学していた仲間が夏目に攻撃されて、焦りまくるメンバーに叫んだ

「今、男バスが試合終わったからもうすぐ来るって!!だから、もう少し粘れ!」

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