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君に熱視線゚
第7章 スポーツ大会
そして、その言葉を聞いた1年達がざわつく‥
“奴が来るっ──”
そぅ‥恐れられていた伝説のプレイヤーが帰って来るのだ!!!
…なんでだ!?先輩、バスケにしか出ないっつってたじゃねぇか!?
汚ねぇっ油断させやがったなあのじじぃー!!!
夏目は心で叫んだ‥
そして、夏目は今の内に点を取りまくれ!そう言わんばかりにバンバン、アタックを決めまくる!!
「そうだ!!大ちゃん!!
伝説がなんだぁ!!
君なら伝説を塗り変えられる!!」
夏目のハッスルする姿に苗も燃え始めていた
「悪い!遅くなった!!
試合どうなってる!?」
「あ、結城サン…
ちょっと‥悲惨な状態です‥」
「 みたいだな‥」
来るなりバレーコートに入った晴樹はメンバーに試合状況を聞き、得点ボードに目を向けてそう呟いた。
‥17対4かよ…
ちょっと厳しいな‥
そう‥点を取り戻すにはタイムも残り少ない‥晴樹でも勝つのは困難なようだった。
そして目の前には強烈なアタックを打ち込んでくる夏目の姿が‥
バシッ──!
「‥っ!!‥」
なんだコイツのボールはっ!?
さすがの晴樹も夏目の威力を前に一瞬ひるんだ!!