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君に熱視線゚
第7章 スポーツ大会
‥なるほどな‥
みんな、これにびびってる訳か──
点を取られてる意味がやっとわかった晴樹は腰を据えて構えた
そして、どんどん繰り出される夏目の猛攻撃をどんどん受けるが‥‥
後が続かない。
他のメンバーは夏目と晴樹の気迫に圧され晴樹がせっかく受けたボールを拾うことができなかった‥
「お前らやる気あんのかよっ!!頼むからボール拾ってくれ!?」
晴樹はメンバーに喝を入れるがそれでも、晴樹達の動きにはついてこれない‥
‥チッ──仕方ない‥ブロックで止めるしかないか‥‥
点を取るには何とか自分達の先制攻撃に望みをかけるしかない!
そう考えた晴樹は夏目のアタックをブロックで完璧に塞ぎ始めた。
そして、自分達の攻撃の番になるとボールを打ち返すして点を取り返す!
1年チームはすべての点取りを夏目に頼っていたため晴樹の攻撃についていけなかった‥‥
そして、コート内はいつの間にかチームプレーではなく、個人プレーに為り変わっている。
ワンonワン
晴樹と夏目の一気打ちになっていた。
ムキになった二人は睨み合う。そんな二人に向けてコートの外から聞き慣れた声が放たれた!!