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愛のムチ
第2章 練習試合
 
 先輩は次々と部員の頬を叩いていき、とうとうあたしの番が来た。

 ビタン!

 熱い肉塊が頬に打ち付けられる。

 右頬にも、左頬にも。

 先輩のモノを打ち付けられるたびに身体の奥がキュウキュウと悲鳴を上げる。

 “昨日は先輩の指がココに入って……すごく気持ちよかった。今日もシてほしいの”

 そう言っているようで、たまらずに腰をくねらせてボールでクリトリスを刺激するとあたしの身体はもっと先輩を欲する。


 「亜美、腰使いがいやらしいぞ。欲しいか?」


 「欲しい……です」


 「他の皆も、俺が欲しいか?」


 「「「はい!!!」」」


 全員が淫靡な腰使いをしながら期待に満ちた眼で先輩を見上げる。   

      
 「だったら勝ってみろよ。その集中力を試合で発揮すれば必ず勝てる。ミーティングは以上だ。準備を頼むな」


 爽やかに言い放つと、先輩はさっさとパンツを履いて部室から出て行ってしまった。


 後に残された恥ずかしい格好のあたしたち。


 「……先輩の……おっきかったね」
 
 「大きさよりも硬さじゃない?いい硬さだった」

 「興奮するよね……あれ、欲しいな」


 先輩を思い浮かべながらうっとりとした部員たちが口々にソレを欲しがる。


 「今日の試合、頑張って勝とう!」


 あたしの言葉に、全員が力強く頷いた。


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