この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛のムチ
第2章 練習試合



 「あ、キャプテン!せっかく教えていただいたのに、結果を出せなくてすみません!」


 一同で頭を下げると


 「一朝一夕にはいかねえよ。で、今日の敗因はなんだと思う?」


 先輩はそう問いかけてくる。


 「あ、あの……あたし、極度の上がり症で、あれだけのギャラリーに見られてるのかと思うと緊張して……身体がうまく動かなくなっちゃうんです」


 ひとりの部員の言葉に皆頷く。

 やっぱり……皆も緊張してたんだね。


 「見られることに慣れればいいのか……うん。わかった。全員アンダースコートと下着を脱げ」


 少し考えていた風の先輩は、またもやえっちな指示を出した。


 「え?」

 
 「俺の前であんなことができるんだから、お前らならやれるよ。早く」


 急かされて、部員たちは言われたとおりにスコートだけ履いた状態になる。


 「それで打ち合いしてみろよ。見ててやるから。俺“ら”が」


 和馬先輩だけじゃなくて、他の先輩にも見られてしまうの??


 そんなの……恥ずかしすぎる。

 ギャラリーが多いよりもずっとずっと。


 「これがクリアできればきっとどんな大きな大会でも緊張しなくなる」


 和馬先輩の言葉に頷いたあたしは、もじもじとしながら一本、サーブを打った。

 もじもじしていたせいか、ボールはネットに引っかかってしまった。

 続いて他の部員たちもラケットを振り下ろす。

 ひとりの部員の鋭いサーブがバッチリ決まった。

 大胆に打ち込んだ彼女のスコートからはむっちりとした白い臀部が露わになり、それにそれに続く太ももがとても艶かしい。

 
 「いいね!その調子だよ」


 先輩たちに口々に褒められて誇らしげに笑う彼女を見て、負けられないと思った。


   
/70ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ