この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛のムチ
第6章 弱小女子部から



 「ひぁぁっ!」


 身体全体が甘い痺れに支配され、視界が瞬いた。


 膝がガクガク言ってる。

 下半身全部が蕩けてるみたい。

 快感は天井知らずにどんどん大きくなるばかりだけど、身体が悲鳴を上げている。

 先輩の質量は減少する気配はない。


 「おかしくなっちゃうよ……」


 「まだまだだぞ、亜美。ほら、自分のことばっかじゃなくて他の部員の様子も見ろ」

 
 指摘されて快楽に溺れすぎていた自分に気づく。
  
 そうだ。皆は?


 意識を向けてやっと周りの音を拾い出した耳。

 聞こえてくるのは喘ぎ声と肉が当たる音。

 さっきと同じはずなのに、何か違和感を覚える。


 「やんっ!富樫先輩っ!いいっ!ソコ……っ!」

 
 ユウとペアを組んでいたはずの富樫先輩に抱えられて背中を反らせているのは、ユウじゃない女子部員。


 「あれ……?」

  
 ペアがシャッフルされている。
 

 「どーいう……ことですか?」


 和馬先輩を見上げると


 「いろんな奴とペアを組んでみて初めて見えてくることもあるってことだよ」

  
 「まさか……」


 あたしも?

 ……あたしたちも??


  
/70ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ