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女刑事 沢木麻衣子の性
第2章 被害者 沢木麻衣子
男の荒々しくもツボを得た動きで、麻衣子は既に幾度もイカされていた。

空手三段、柔道二段の腕前を持つ麻衣子は、どんなにキツく辛い修練にも耐えてきた。

勿論、屈強な男達に混じっての厳しい修練だった。

だから、殴られたり、蹴られたりする痛みは気にもならなかった。

それだけの精神修養も行なってきた。

だが、麻衣子が今直面しているのは、それらの修練や修行とは全く質の異なる別次元の責め苦だった。

その別次元の責め苦には、麻衣子が身に着けている理性や知性、そして修練を重ねてきた武道も何の役にも立たなかったのだ。

悔しかった。

情けなかった。

こんな卑劣な男に自分が女である事を嫌と言う程教えられてしまったのだ。

麻衣子のプライドはズタズタに切り裂かれていた。

ずっと追い続けていた連続レイプ犯に自分を囮にしてまでやっと会えたのだが、せっかく会えたにも関わらずミイラ取りがミイラになってしまったのだ。

自分の不甲斐なさに麻衣子は腹を立てていたのだった。 

「しかし、刑事にしておくには勿体ないなぁ。名器の持ち主なんだから、風俗にでも勤めた方がいいと思うけどなぁ」

自慢の豪棒で麻衣子の膣壁を擦り上げながら、覆面男が勝手な事を口にしていた。

「じ、自首しなさい・・!今自首すれば・・私との事はなかった事にしてあげるわ!」

麻衣子は今にもイッてしまいそうな切羽詰まった状況にありながら、必死に説得を試みた。

「アハハ、この状況でまだそんな事を言ってるんですかぁ?今にもイッちゃいそうなくせに仕事熱心ですねえ♪」

男が馬鹿にしたように高笑いするのだった。

「仕事なんか忘れて、一緒に楽しみましょうよ♪あ、もう充分楽しんでましたね?これは失礼!」

「あなたって人は・・人間の皮を被った悪魔だわ!」

麻衣子は声を震わせて毒づいたのだが、それは覆面男を更に奮い立たせる羽目になった。

「お楽しみ中に仕事の話ばかりする麻衣子刑事には、お仕置きしちゃいますよ♪」

そう言うと、男は豪棒を抜け落ちる寸前まで引き抜いて、そこから一気に突き入れたのだった。

「あうっ・・!」

思わず仰け反る麻衣子。

男はこれを何度も繰り返したのだった。

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