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女刑事 沢木麻衣子の性
第2章 被害者 沢木麻衣子
子供のおもちゃのような可愛い卵の形をしたピンクのローターが、最強の女刑事と称される麻衣子を苦しめていた。

「あっ、んん・・あ、うっ・・んっ・・ああ・・」

先程から、麻衣子の歯を食いしばった口の端から呻きとも喘ぎともつかぬ声が洩れていた。

「アハハ、拳銃や日本刀相手に死地をかい潜ってきた女刑事さんもこんな可愛いローター一つでギブアップですか?」

覆面男は、既に硬く尖っている麻衣子の乳首を執拗に責めながら、からかうように言ったのだった。

「や、止めて!もう、こ・・こんな馬鹿な事は・・やめて・・自首しなさい・・」

麻衣子は頭にまで突き上がって来る鋭い快感に必死に耐えながら、覆面男を諭そうと試みていた。

「まだそんな事を言ってるんですか?まだ自分の置かれた立場をご存知ないみたいですね」

覆面男はそう言って、麻衣子のもう一方の乳首を口に含んだのだった。

「あっ・・?」

麻衣子は思わず仰け反った。

覆面男がチューチューと音を立てて右の乳首を吸いながら、左の乳首をローターで刺激している。

「あっ、あっ・・んっ・・んんっ・・」

麻衣子の身悶えが激しくなっていた。

先程まで冷静に覆面男を観察していた筈の麻衣子が、何時しか男の術中に嵌っていたのだ。  

「ウフフ、見事に勃っちゃいましたね!」

覆面男が自分の唾液に濡れ光る乳首を頼もしげに見ながら、麻衣子を言葉でも責めた。

「こ、こんな馬鹿な事して・・何が面白いの?」

そう毒づいた麻衣子の頬はほのかに朱に染まっていた。

「嫌だな・・何を言ってるんですか?現に麻衣子刑事はその馬鹿な事で感じちゃってるじゃないですか!」

覆面男が笑いながら言った。

「いい加減にしなさい・・」

麻衣子は声を荒げた。

「何を言ってるんですか?本番はこれからですよ!」

男は不敵に笑うのだった。


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