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ドSなお姉さんは嫌いですか?
第3章 意識

確認すると古谷の耳からも血が出ている。
耳たぶをそっと掴むと古谷の体がピクっと動いた。
耳たぶが熱を帯びていくのが分かった。
私は古谷に抱きつき、耳に顔を近づけた。
そして私は、傷口をゆっくり、そっと舐めた…
古谷の腕が私の腰を掴み、熱を帯びた声で、痛い…です…。と言った。
舌を傷口からずらし、耳たぶの1番厚みがある所を唇で挟んだり舐めたりしていると、彼の息使いが聴こえて来た。
お腹に彼の硬い物を感じたところで止め、また傷を確認した。

