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弥輿(みこし)
第4章 非情で悦楽な夜

凄く鍛えられた体と、その中心に雄々しく勃ち上がり反り返っている肉棒、私はそれに目が釘付けになる、こんなに大きく太いのは見た事が無いくらい逞しいの。

「体は絶頂のままだというのに、そんなに見詰めて欲しいか此が、だとすればその唇に納めしゃぶるんだ愛海」
「ンッ……ハァアァ……」

イキっ放しで体は快楽にビクビクしているのに、私の口元に差し出された隼さんの肉棒。
それに惹かれるように、私は舌を伸ばし鬼頭をペロリと舐め、言われた通りに逞しい肉棒を口の中へと咥えてゆく。

「ンンッ……チュルッ……アッアァァ!」
「鬼頭やカリにねっとりと絡む舌、すぼめて吸い付くように動く唇、手が使えんのが惜しい程に淫唇は上手い、時々男根が唇から抜け出るのは快楽が強すぎるせいか?
軽い秘薬だったというに、それを加味しても淫唇・淫膣・淫肛全て極上
疼くであろう体が、悦楽が止まらんであろう、達しても達しても体は熱く疼く、秘薬の効果が切れるまで悦楽から逃れる術は無い、そして交われば男も秘薬の影響を受け、同じく切れるまで悦楽に耽る、朝まで私の男根を受けろ」
「チュパッ! ああぁバイブがぁぁ……」

唇で舌で夢中に隼さんの肉棒にしゃぶり付いている間に、隼さんは私を縛る赤い縄を解いていく。
バイブの縄が無くなり、膣から抜け落ちる私を快楽に捕らえていた極太バイブ、両股の縄を解かれても、私に残るのは更に熱く疼くようになった体だけで、もう脚を閉じる事すら出来ない。

お願い、この疼きを満たして、その逞しい肉棒で私を貫いて疼きより快楽を頂戴。
理性も倫理も抜け落ちた私の中の本能が隼さんのモノが欲しいと訴え掛け、より濃厚により激しく咥えた肉棒を愛撫してしまう。

鬼頭だけではなく鈴口にまで舌を入れ、流れ出る先走りの汁まで吸い取り、カリと鬼頭を激しく唇でしごく。
そして時々喉深くまで含み、太い竿に舌を這わせ、私の唾液と隼さんの先走りの液が混ざり合い卑猥な音がするまでピストンを繰り返す。

今の私は性の事しか考えられない淫乱みたい。
両手首を縛られたまま、大股を広げて責められトロトロになっている陰部をだらしなく見せ、嬉々として男の肉棒をしゃぶり、疼きに耐えきれず腰まで振り陰部に肉棒が欲しいとアピール。
これじゃ性欲に魅せられた変態だよ、形振り構わず男の肉棒が欲しくて欲しくて仕方がないんだから。

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