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弥輿(みこし)
第4章 非情で悦楽な夜
「言っただろう、一度では済まさんと」
「アッ……」
私と隼さんは、まだ繋がったまま。
そのままシュルっと手首の帯が解かれ、痺れが残る腕を掴まれ、体ごと隼さんの方に引き寄せられて、私は隼さんの膝の上に乗せられてしまった。
勿論繋がったままの状態を維持して。
「この方が良いだろう?
自分から陰核を擦るように腰を振るんだ、その代わり此方は手伝ってやろう」
「ヒァッ!
お尻の穴にまたぁ!!」
隼さんの言う通りに動こうとした途端、抜け落ちていたお尻の穴のバイブを再び入れられる!
私は咄嗟に、体を擦り付けるような感じで、隼さんの首に腕を巻き付けてしまった。
そうすれば体と体に挟まれた陰核が潰れ擦れ、膣内に今だ硬く存在する隼さんの肉棒と、お尻の穴のバイブをキツく絞め、その快感がまだ欲しくて私自身の体が勝手に動き出す。
膣内の肉棒も、お尻の穴のバイブも良い場所に当たるよう、そして陰核の快感が逃げないよう、体をくねらせ上下させ、淫らに隼さんが言う悦楽に耽る私。
膣を貫く肉棒が、動かされるお尻の穴のバイブが、擦れ更に敏感になる陰核が、私を捉えて私を快楽で満たし、私は得る快楽に卑猥な声を上げ続ける。
「ハァ……ハァ……良いのぉぉーー!
こんな感じるのは初めて、お尻も膣も陰核も一度に全部責められてる、感じる場所を全て犯されて……アァァおかしくなるぅぅ!」
「性に乱れる巫女、正に狂乱の舞または依代の舞
男に悦楽と豊漁を齎す弥の巫女の狂乱の舞振り
もっと乱れ、もっと舞え
悦楽に全てを忘れ、その秘穴全てで男を満足させるんだ、愛海お前ならばそれが可能だろう、性の虜に成りやすい愛海ならば」
「アーーーーーー!!!」
その後も、何度も何度も体勢を変え、隼さんは私を犯す。
「自身で陰核を弄り責め悦楽を得るのだ愛海、この体位のせいで剥き出しの陰核は、この上ない悦を齎すだろう、違うか?」
「ア"ッ ア"ッ イクぅぅーー!!」
四つん這いにされ犬のように腰を振り、お尻の穴のバイブを抜き挿しされながら、私に陰核の自慰をさせ、勢い任せに隼さんが膣内を犯す。
何度膣内に射精されたかなんて覚えていない、覚えているのは、体に刻まれたこの強烈で卑猥で悦楽な性の快楽だけ。
休む事無く責め続けられ、絶頂に絶頂を重ね過ぎて、私は精根尽き果てたように気を失った……今までで最高で最強の快楽の中で。