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弥輿(みこし)
第7章 優しく淫らな開発

お尻の穴を開かれた後にバイブを挿入され、襲う快楽に身を投じた私。
あの時の私は確かにお尻の穴で感じていた、バイブを動かされただけでイキ弾ける程に、私のお尻の穴は快楽を望んだの。
あの快感を思い出して体がブルッと震える、教え込まれた快楽をもう一度欲しいと体が私に訴え掛けて来る。

「ハ……ア……ひいらぎ……さん……」
「……チュッッ……
先ずは指1本、痛みますか愛海さん?」
「い……痛くは無いです」

舌が離れたと思ったら、柊さんの指がお尻の穴に入って来た。
濡らしてくれたお陰で痛みは無いけど、少し動かされただけで、お尻の穴がキツい、あの時はどうしてあんなに簡単に通ったの??

「ああなるほど、此ではまだ陰茎を受け入れる事は無理ですね、慣れない淫肛に門が直ぐに閉じてしまいます
そうですね、一度秘薬を塗り解れたところで門を柔らかくする、これが一番良さそうですね」
「秘薬……私またっ!」
「心配しないで、秘薬と言っても、宗方家に渡している物より更に効果が低めの物
主となる成分は同じですが、配合次第で効果は高くも低くも出来るのです」

秘薬と言われて、反射的にビクッと体を硬くする私に、柊さんは穏やかに説明してくれる。
効果は低くても主となる成分は同じ? という事は秘薬は全て柊さんが作っているの??

「成分は同じって……」
「元々は御神体様に塗る為に秘薬は作られました
御神体様は古木で作られているので、定期的に樹脂を塗らなければヒビが入り朽ちてしまう、それを防ぐ為と豊漁祭が滞り無く行われるように樹脂……つまり芋茎(ズイキ)を使用するようになりました」
「芋茎??」

それは一体何??

「ハスイモの茎の事をそう呼びます、芋茎とも随喜(ズイキ)とも書きますが、久遠村では乾燥させた芋茎を湯に浸し、湯に成分を染み出させ樹脂として使う、成分は男女に興奮作用を促す成分も入っていますので、御神体様用から性的興奮を促す物まで、数種類を俺が作っています」

何処かで聞いた事がある、肥後随喜だったかな? 昔からある性的な物だって。
そう、会社の人が熊本出張の時に悪戯で買って来たのよ!
"男でも、女でも、此を使えば極楽が見える"、そんなフレーズだった。
そんなのを主成分にしていたんじゃ、あんなに乱れて当たり前。
そして今柊さんが手に持つのも、成分は低くしているとはいえ同じ物。

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