この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
弥輿(みこし)
第7章 優しく淫らな開発
「つ……使うんですか?」
「痛い思いをして欲しい訳では無いので、潤滑の代わりに秘薬を使います
軽く体が火照る程度ですから、あまり気にしないで下さい」
「………ンッ……」
前置きをした柊さんが、あの貝殻に入っている秘薬を掬い私のお尻の穴に塗り付ける、それも何度も何度も優しく擦り付けるように。
その後に、秘薬のお陰で柔らかくなった穴の中に指を入れ、腸壁を擦るように塗って行くのよ。
「アッ……アァーーッ!」
触れる指は優しいのに、指以外触れられていないのに、塗られた秘薬のせいで、私の体は少しずつ熱く火照って、柊さんの指を簡単に通し抜き差しされるほど解れ、私はまたお尻の穴で感じてしまっている。
いけないと思う気持ちと、感じたいと思う気持ち。
両方の気持ちに揺れ動く私の心、こんな事をされていたら私……心の底まで快楽を追い求めてしまいそうで……怖い。
「ハァアア……良い……良いの……」
「程よく効きましたね、菊門はもう俺の指を3本も通すほどグチャグチャに開いています
ですが此だけでは菊門や腸内は解れない、ですから解れるように此を入れましょう」
「え……アアァンッ!」
柊さんが手に持ったのは、細くて少し変な形の瓢箪型をした木で出来た物。
瓢箪の上の部分が長くて、独特の窪みの先は少ししか無く、こんな変わった瓢箪は見た事が無い。
なのに柊さんは、私のお尻から指を抜き、その瓢箪型の物を、お尻の穴にゆっくりと入れて来た。
「初めは違和感がありますが大丈夫、この張り型の窪み部分で止まります」
「ンッ冷たいっ!
アッ……アッ……お尻の中に入って……アンンッ」
「スルッと入りましたよ愛海さん
今日は初めてですからこの大きさと太さですが、毎日次の物に取り替えましょう
それと此は入れたまま過ごして下さい、少しでも早く解れるように」
「アア……このまま!?
でも……でも抜けちゃう!」
「それも大丈夫、抜けないように補助をする物がありますので」
箱からまた取り出したのは、金属のようなラバーのような紐みたいな物。
それを瓢箪……じゃなくて張り型? ごと私のお尻に被せ、ラバー部分を陰部と股の付け根の間に通し、腰に巻かれた金属に組み合わせてキツく止めてしまった。
ちょっと待って!
これって貞操帯って言わない!?
同じ貞操でもお尻で、陰部は丸見えのままだけど、私からは此が取れない仕組み。