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女子大生亜美、秘密の羞恥研修
第9章 羞恥のステージ
「今日のゲストはマスコミ関係の若い男性スタッフふたりなんだけど、好奇心の強い若い人にちょっと刺激的なショーを見てもらおうと思って、ステージつくったの」
勝手に照れている亜美には構わずに麗が話を進めるが、亜美にはまだ聞きたいことがある。
「若いゲストもサロンに来るんですか?」
サロンで接待するのは有名人やお偉いさん限定だと思っていた亜美が聞く。
「将来を見据えてこれから出世しそうな若い人を囲いこんでおくことも大事なのよ・・・表の正々堂々の勝負だけで勝てればいいけど、世の中裏の根回しが勝負を分けることも多いのよ・・・正社員になって会社の実務も経験すれば、亜美ちゃんにもわかるわ」
それは亜美にもわかる気がするが、亜美の質問は続く。
「ふたり一緒に接待ですか?」
「そうよ、守らなきゃいけないものが多いゲストはひとりで接待されるのを好むけど、出世はこれからの若い人はむしろ複数の方が気が楽みたい」
「そうなんですね」
ほんとはよくわかっていないけど、とりあえず亜美が頷く。
勝手に照れている亜美には構わずに麗が話を進めるが、亜美にはまだ聞きたいことがある。
「若いゲストもサロンに来るんですか?」
サロンで接待するのは有名人やお偉いさん限定だと思っていた亜美が聞く。
「将来を見据えてこれから出世しそうな若い人を囲いこんでおくことも大事なのよ・・・表の正々堂々の勝負だけで勝てればいいけど、世の中裏の根回しが勝負を分けることも多いのよ・・・正社員になって会社の実務も経験すれば、亜美ちゃんにもわかるわ」
それは亜美にもわかる気がするが、亜美の質問は続く。
「ふたり一緒に接待ですか?」
「そうよ、守らなきゃいけないものが多いゲストはひとりで接待されるのを好むけど、出世はこれからの若い人はむしろ複数の方が気が楽みたい」
「そうなんですね」
ほんとはよくわかっていないけど、とりあえず亜美が頷く。