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女子大生亜美、秘密の羞恥研修
第12章 緊縛キャバクラ
「今日のゲストは芸人の神宮寺和也さんよ、知ってるでしょう?」
「もちろん、知っています・・・うちがスポンサーの番組にも出ていますよね?」
珍しく麗が先にゲストの名前を告げる。
神宮寺和也は30代前半の本名で活動しているピン芸人だが、最近はお笑いよりも「ネットの世界に詳しいタレント」としての需要で仕事を増やしている。
確かにネット住民も一目置く知識量だが、彼が売れたのは若手の学者みたいに見えるルックスと神宮寺という本名もプラスになっているんじゃないかと亜美は思っている。
まあIT企業にとっては味方につけたいタレントではある。
「それで、どういうプレイがお好みなんですか?」
亜美が自分にとっては一番大事なことを聞く。
「緊縛キャバクラよ・・・自分が縄で縛った女の子を横に置いてお酒を飲むのがお好きなの・・・ま、お触りくらいは有りだけど、ハードなプレイは無しだから、亜美ちゃんはプレイの流れに乗ってくれれば大丈夫だから」
麗が何でもないことのように言う。
亜美の中でも最近は「プレイの流れに乗ればいい」が当たり前になってしまっている。
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