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第22章 1日だけの解禁

「今日は特別な日だから」
いつものように社内研修を終えてからサロンに到着すると、麗が亜美にそう告げる。
「特別？」
「今日だけはSEX解禁ね・・・もうすぐ社長がゲストを連れてくるけど・・・私が社長とSEXするから、亜美ちゃんはゲストとSEXしてね」
「あの・・・それは・・・」
亜美が困惑した顔になる。
元々社長の五十嵐とそういう関係の麗は平気かもしれないが、自分がゲストとSEXするのは・・・。
「大丈夫よ・・・ゲストを見ればわかるから」
麗は亜美の様子などまるで気にしていない。
どういうこと？ 誰？
疑問だらけで亜美がますます困惑していると、社長の五十嵐がゲストを連れて入って来た。