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モデルの撮影だったのに
第1章 起
「あは、ばれた。メールで興味持つとどんな人なんだろう、実際って思わない?俺はすごく思う」

「思うよ・・でもちょっと怖いしね。あっ!でも先生はなんかいい人だなって思うよ(笑)優しいし面白いし・・・怖くもなさそう」

「ふーん、わかんないよー。超怖い顔だったらどうする?優しいのは最初だけでってかもよ」

「そうなの?でも・・・ほんとに優しいんでしょう?てか優しいよ、先生は絶対」

「ありがとう。そういってもらえて俺もほっとした(笑)なんか、みくすごく可愛い」

「えー先生何いってるの、やだあ。それに、あたし可愛くなんかないよ」

「そんなことないよ、可愛いいよ。えいっ」

「あー勝手に写メ送ったあ~!てか先生わかぁい。思ってたより。あたしのも見たい?」

「見たいよ、送って」

彼女からの返事に、再び間が空いた。

私はタバコを吸いながら気長に待つ。

それだけ心に余裕が出ていた。

しばらくすると、スマホのバイブが震えた。

どんな顔してるんだろう?と思ったが、なるべく自分で勝手に顔画像のイメージを作らないようにした。

URLをクリックする。

上から少しずつ写メがめくれていく。

おお!きゃわいい♪

真顔で緊張した面持ちだが、目が大きくて素直そうな表情がある。

口を真一文字に閉めていて、なんかいい。

私は、にやけた。

「マジに可愛いいじゃん。目がおっきくて、タイプだわ」

「そんなことないよ。ぶさだよ。でも先生ありがと♪」

こんな形で写メ交換も終わり、彼女が静岡に住んでいることがわかった。

私は東京で、やや距離的には離れているので、逆にお互い変に安心して、少しずついちゃいちゃモードに入っていった。

「先生はクリスマスどうするの?なんか予定あるの?」

「全然ないよ。彼女いないしね」

「そっか。あたしも予定ないんだよね。超悲しい。友達と25日はカラオケでパーティやるんだけどね」

「いいなあ、まぜてよ、そのカラオケ」

「来る?ここまで(笑)全部おごってくれるならいいよ。スポンサーってことで(笑」

「ほんとに。そんなこと言ってると、ほんとにいっちゃうぜ。みくになら、おごってもいいかな(笑」

「マジーうれしい先生 ちゅ♪」

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