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モデルの撮影だったのに
第1章 起
「俺さ、みくの声聞きたくなっちゃった・・・どんな声してるんだろ」

「先生~唐突だなあ。あたしの声?そんなに美声ではありません。カラオケでは、がなってるけどね(笑」

「ねえねえ、みくは、俺の声聞きたくない?」

「んー、聞いてみたいかなあ~先生の声は、かなりいい感じな気がする」

「いい感じってどんなのよ?」

「先生は声高いほう?それとも低い?」

「どっちかっていうと高いかな。つか生徒にうるさいっていわれる(笑」

「おっきいんだあ~でも先生は声大きくないとね。学校の先生で、ちっちゃい人いて聞こえない・・だから聞かない(笑」

「全然だめじゃん!聞かないと話は」

「わかってるけど・・・あと眠くなる声の人もいる」

「俺は、前にラジオのパーソナリティに向いてるいい声って言われたことあり(笑」

「自慢だぁ。やなやつ(笑」

私は少し間を置いて、どうしようか考えた。

すると「先生?」と催促のメール。

「・・・やっぱ、みくの声聞いてみたい・・だめ?」

「いいけど・・・悪用しない?電話番号(笑」

「しないしない。俺がすると思う?」

「わかんない・・・するかも(ウソウソ)」

「○○○-・・・だよ。あたしのTEL番」

「こっちは○○○-・・・です」

「じゃあ、俺から今度かけるね。かけるときはメールするよ」

「うん、わかった♪」

「おお!もうこんな時間だ。じゃあ、今日はありがと♪」

「うん、こちらこそ」

こうして私たちは、少しずつお互いの距離を縮めていった。

夜いつものようにメールでやりとりをしていた。

クリスマスは通り過ぎ、彼女は、やはり友達とカラオケに行ったそう。

「みくは中2だったっけ?来年受験だ。第一志望の学校受かるように勉強しないとね」

「受験なんて、まだ考えてないよぅ~まだまだ遊ぶからね(笑」

「そかー(笑)そうそう~今さシルバーアクセ作りに凝ってるんだ。」

「何なに、それ?」

「銀粘土で指輪作ったり、ペンダント作ったりってやつ」

「へぇ~オモシロそう♪」

「簡単に出来るよ。自分のオリジナルのデザインで好きなように形も整えられるし」

「いいなぁ、あたしも作りたいっ」

「キッド代は5000円くらいでちょっと高いけど、売ってるよ~一式」

「うっ高!そうなの?」

「やってみたい?」

「うんうん♪」
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