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大人遊び
第20章 Choice B 引っ越し
「他、必要な物ある?」
「う~ん、とりあえず大丈夫じゃないかな?また、気付いたらその時に買いに来るよ。」
今日から一緒に住むと言ってきかない彼に根負けし、とりあえず1週間分の荷物をキャリーケースに詰めて彼の家に置きに行った後、二人でご飯がてら、必要な物の買い出しにきた。
いつも繋いでいる手だけど、今日は何だか照れ臭い。
「ねぇねぇ、悠くん、最近何かあったの?」
「ん?なんで?」
「だって、突然、花束買ってきてくれたり、好きとか一緒に住もうって言ったり、その・・・エッチも。」
「ん~、気持ちの変化があったわけじゃないけど、あっち行くって決まったからかも。」
「どういう事?」
「海外転勤だから嬉しいはずなのに、文と離れるって思ったら、すげぇ嫌で(笑)」
「うん///。」
「一緒に連れて行きたいって思ってプロポーズしたけど、OKしてくれないし(笑)」
「そういうわけじゃ・・・。」
「まぁ当たり前かって。」
「え?」
「大事に思ってるつもりだったけど、思ってるだけじゃ伝わらないよな。だから、ちゃんと言葉とか行動で伝える事にしたんだ。今更過ぎるけど。」
「ううん・・・ありがとう。すごく・・・嬉しい。」
「文、好きだよ、すっげぇ好き(笑)」
「もういいよ(笑)恥ずかしい///。」
「文・・・愛してる。」
そう言った彼は私の手を握る力を強めた。
そんな事を思ってくれてたんだ。嬉しくて、泣いてしまいそうだった。
「う~ん、とりあえず大丈夫じゃないかな?また、気付いたらその時に買いに来るよ。」
今日から一緒に住むと言ってきかない彼に根負けし、とりあえず1週間分の荷物をキャリーケースに詰めて彼の家に置きに行った後、二人でご飯がてら、必要な物の買い出しにきた。
いつも繋いでいる手だけど、今日は何だか照れ臭い。
「ねぇねぇ、悠くん、最近何かあったの?」
「ん?なんで?」
「だって、突然、花束買ってきてくれたり、好きとか一緒に住もうって言ったり、その・・・エッチも。」
「ん~、気持ちの変化があったわけじゃないけど、あっち行くって決まったからかも。」
「どういう事?」
「海外転勤だから嬉しいはずなのに、文と離れるって思ったら、すげぇ嫌で(笑)」
「うん///。」
「一緒に連れて行きたいって思ってプロポーズしたけど、OKしてくれないし(笑)」
「そういうわけじゃ・・・。」
「まぁ当たり前かって。」
「え?」
「大事に思ってるつもりだったけど、思ってるだけじゃ伝わらないよな。だから、ちゃんと言葉とか行動で伝える事にしたんだ。今更過ぎるけど。」
「ううん・・・ありがとう。すごく・・・嬉しい。」
「文、好きだよ、すっげぇ好き(笑)」
「もういいよ(笑)恥ずかしい///。」
「文・・・愛してる。」
そう言った彼は私の手を握る力を強めた。
そんな事を思ってくれてたんだ。嬉しくて、泣いてしまいそうだった。