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大人遊び
第23章 choice A 熱に侵されて
「じゃぁ、こちらで失礼するよ。田中さん、引き続き宜しく頼むね。」
「はい。本日の件は、水曜日に一度、進捗ご報告させて頂きます。ありがとうございました。失礼致します。」
商談は滞りなく終わって一安心、エレベーターのドアが閉まって、気が抜けたのか体調の悪さがグッときた。
立ってるのもしんどくなって、エントランスフロアについてから、会社に午後お休みを貰いたいとお詫びの電話を入れて、総合受付のソファーで休んでいると、
「あれ・・・アヤさん?・・・で、名前合ってましたっけ?」
そこにはあの夜、啓介さんと一緒にいた健司さんの姿があった。
「ビックリした。お仕事ですか?」
「うん、うちの会社このビルに入ってるんですよ。アヤさんはこんなとこでサボり?(笑)」
「そうなんだ!サボりって失礼な(笑)ちょっと、体調悪くて、休んでるんです。」
「あー、確かに顔赤いね。」
彼の手が躊躇いもなく、おでこへと当てられる。
「熱・・・結構ありそう。大丈夫?医務室連れてこっか?それとも俺ん家連れてこっか?(笑)」
「結構です(笑)ありがとう、少し休んだらタクシーで帰るから。」
「そ?わかった、無理しないで?じゃ、俺行くね。」
何あの人///・・・普通おでこ触る///!?
落ち着いた話し方に低くて優しい声、女性の扱いも慣れてて、モテるんだろうなぁ。
なんか見透かされてるようで、敵にまわしたくないタイプだわ・・・。
「はい。本日の件は、水曜日に一度、進捗ご報告させて頂きます。ありがとうございました。失礼致します。」
商談は滞りなく終わって一安心、エレベーターのドアが閉まって、気が抜けたのか体調の悪さがグッときた。
立ってるのもしんどくなって、エントランスフロアについてから、会社に午後お休みを貰いたいとお詫びの電話を入れて、総合受付のソファーで休んでいると、
「あれ・・・アヤさん?・・・で、名前合ってましたっけ?」
そこにはあの夜、啓介さんと一緒にいた健司さんの姿があった。
「ビックリした。お仕事ですか?」
「うん、うちの会社このビルに入ってるんですよ。アヤさんはこんなとこでサボり?(笑)」
「そうなんだ!サボりって失礼な(笑)ちょっと、体調悪くて、休んでるんです。」
「あー、確かに顔赤いね。」
彼の手が躊躇いもなく、おでこへと当てられる。
「熱・・・結構ありそう。大丈夫?医務室連れてこっか?それとも俺ん家連れてこっか?(笑)」
「結構です(笑)ありがとう、少し休んだらタクシーで帰るから。」
「そ?わかった、無理しないで?じゃ、俺行くね。」
何あの人///・・・普通おでこ触る///!?
落ち着いた話し方に低くて優しい声、女性の扱いも慣れてて、モテるんだろうなぁ。
なんか見透かされてるようで、敵にまわしたくないタイプだわ・・・。