この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大人遊び
第4章 強行突破 side 啓介
仕事で嫌な事があったという友人につられて、ハイペースでお酒を飲んでいく二人。
話を聞きながら、一緒に怒ったり、驚いたり、笑ったり、コロコロ表情を変える彼女から目が離せない。
普段はあんななんだ、可愛いな。
そう思いながら見つめていると、次第にお酒が回ってきたのか、顔がトロンとしてきて、益々、可愛い。
「おいっ、聞いてる?」
そう言われ、ハッと視線を戻す。
「どっちだよ?」
佐々木がニヤニヤしながら聞いてくる。
「はっ?」
「都築さぁ、後ろのどっちか気になってるだろ。」
「はぁ?何言ってんだよ。」
「お前、鏡見てみろよ。そんな優しい顔してんの見たことないわ(笑)」
「馬鹿言うなって。ちょっとトイレ。」
逃げるようにトイレに立つ。本当、アイツは頭が切れる。トイレから出た後、洗面所の鏡で、念の為、自分の顔を見ていると、
「すみません。並んでますか?」
不意に彼女から尋ねられた。
話を聞きながら、一緒に怒ったり、驚いたり、笑ったり、コロコロ表情を変える彼女から目が離せない。
普段はあんななんだ、可愛いな。
そう思いながら見つめていると、次第にお酒が回ってきたのか、顔がトロンとしてきて、益々、可愛い。
「おいっ、聞いてる?」
そう言われ、ハッと視線を戻す。
「どっちだよ?」
佐々木がニヤニヤしながら聞いてくる。
「はっ?」
「都築さぁ、後ろのどっちか気になってるだろ。」
「はぁ?何言ってんだよ。」
「お前、鏡見てみろよ。そんな優しい顔してんの見たことないわ(笑)」
「馬鹿言うなって。ちょっとトイレ。」
逃げるようにトイレに立つ。本当、アイツは頭が切れる。トイレから出た後、洗面所の鏡で、念の為、自分の顔を見ていると、
「すみません。並んでますか?」
不意に彼女から尋ねられた。