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当機は偶然により、運命を変更致しました
第2章 涙のチキン南蛮
「うー……寝れないよー……」
「寝ましょうねー。横になったら、寝られるからねー」
ショーゴさんは撫でてるのと反対の手で、ベッドのカバーをはいだ。
「せっかく、今、温泉でつるつるすべすべなのにー……」
「大丈夫、俺もつるつるすべすべだから、自給自そ……うわ」
上手く転がして寝かされそうになったから、引っ張って一緒に転がしてやった。
「寝よ。一緒に。一緒なら寝る」
「添い寝?」
「……えっちしたい。しないと寝れない」
ショーゴさんは、うーんと考えて、私の胸にぽすっと顔を埋めた。
「……分かった。間取って、触りっこしよ」
「なんか、それ、言い方が嫌らしい」
「放っといて。じゃ、早速……これ、脱がせなくて良い?」
「あ、うん。……んっ……あん、っ……」
もしかして外し方分からないのかな、ナイトブラ。
横から手を突っ込んで揉まれてる。
伸びちゃうから、ほんとはダメだけど。
ブラに手を突っ込まれてされるのって、無理矢理みたいで、すごく感じる。
「うん。つるつるすべすべで、ふわふわもちもち……で、先っちょだけ、びんびん」
「やぁん、ばかっ」
「やじゃないでしょ……ほら。まほちゃんも触ってみ」
そうだった。
気持ち良くてなんだかどうでも良くなってきてたけど、触りっこだった。
ブラに手を突っ込まれてるお返しに、トランクスの上から触ってみる。
うん。EDじゃないな。大っきいし、固いし、熱い。
触ってると、生地が湿ってきた。
「ちょっと、待って」
ショーゴさんは、トランクスを脱いだ。
直接触る。
触り心地が、ぬるぬるしてくる。
だんだんぼうっとなってきた。
でも、これ、入れてくれないんだよね……。
入って来たら、きっと……
「……ん……あぁん」
「まほちゃーん?もっと、集中して」
妄想でぼーっとしてる私にそう言いながら、胸を弄ってる手が、だんだんお腹に移って……そこで、止まった。