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夜ごと疚しい夢を見る(「初めて女を~」ピックアップ御礼)
第1章 夜ごと疚しい夢を見る
「ふ……はっ……何っ、するっ……」
「何を、されたいですか?」
「何、も……っぁああん!」
大人に成りきっていない胸を優しく揉み、固い蕾の様な先端に吸い付くと、愛らしい嬌声が上がります。
「あっ、なにっ、これぇっ、」
「気持ち良いですか?」
「……っ気持ち良く、なんかっ……ぁ」
ローゼルは気丈にもビスカスを睨み付けましたが、その体は与えられる愛撫にびくびくと反応しています。
「お口より体の方が素直ですね、お嬢様」
「……お母様にっ、言い付けるわよ……っ」
「どうぞ。言い付けられる物なら」
「えっ、何っ……っやぁんっ!!」
ビスカスは華奢な膝を開いて、閉じられない様に自分の体で押さえました。
「やっ……やぁ、やめてぇ」
「男の前でこんな恥ずかしい格好をしたって、お母様に言い付けますか?」
太腿を撫で、下履きを取り去ると、まだ陰毛も生えて居ないつるりとした秘所が現れました。
そこに指を這わせると、濡れた感触と細やかな水音がします。その淫靡さに、ビスカスはゾクゾクしました。
「いやっ……ゃぁああん……」
「こんなにしてらっしゃったんですね……気持ち良かったですか?」
「うっ……ううんっ、全然、気持ちよく、なんかっ」
「そうですか?イヤらしい音がしてますけど」
いやいやと首を振り続けているローゼルの秘所を弄りながら耳朶を吸い息を吹き込む様に囁くと、体がびくんと跳ねました。
「っあ!!やぁんっ!」
「ほら……こんなに、気持ち良さそうだ」
「気持ち良くなんか、ないわっ……」
ローゼルは涙目でビスカスを睨み付け、喘ぎ混じりの声で勇ましく抗いました。
「お前の言う通りになんか、ならないんだからっ……きゃああああぁっ!?」
ーーその時。
ほぼ同時に起こった閃光と雷鳴が、室内の空気をびりびりと震わせて、ローゼルは今までの抵抗を忘れビスカスにしがみつきました。
「やっ……やだ、怖いっ……助けて、ビスカスっ……!」
ローゼルから抱き付かれて、ビスカスは幸福に酔いました。
ローゼルは、雷鳴と閃光に怯えているだけなのです。
けれど、そのいたいけな振る舞いは、ビスカス自身が求められているような錯覚を起こさせました。
「ええーー何も恐ろしく無くなるくらい、存分に助けて差し上げましょうね……お嬢様」
雷鳴は止まず、夜はまだ始まったばかりです。
「何を、されたいですか?」
「何、も……っぁああん!」
大人に成りきっていない胸を優しく揉み、固い蕾の様な先端に吸い付くと、愛らしい嬌声が上がります。
「あっ、なにっ、これぇっ、」
「気持ち良いですか?」
「……っ気持ち良く、なんかっ……ぁ」
ローゼルは気丈にもビスカスを睨み付けましたが、その体は与えられる愛撫にびくびくと反応しています。
「お口より体の方が素直ですね、お嬢様」
「……お母様にっ、言い付けるわよ……っ」
「どうぞ。言い付けられる物なら」
「えっ、何っ……っやぁんっ!!」
ビスカスは華奢な膝を開いて、閉じられない様に自分の体で押さえました。
「やっ……やぁ、やめてぇ」
「男の前でこんな恥ずかしい格好をしたって、お母様に言い付けますか?」
太腿を撫で、下履きを取り去ると、まだ陰毛も生えて居ないつるりとした秘所が現れました。
そこに指を這わせると、濡れた感触と細やかな水音がします。その淫靡さに、ビスカスはゾクゾクしました。
「いやっ……ゃぁああん……」
「こんなにしてらっしゃったんですね……気持ち良かったですか?」
「うっ……ううんっ、全然、気持ちよく、なんかっ」
「そうですか?イヤらしい音がしてますけど」
いやいやと首を振り続けているローゼルの秘所を弄りながら耳朶を吸い息を吹き込む様に囁くと、体がびくんと跳ねました。
「っあ!!やぁんっ!」
「ほら……こんなに、気持ち良さそうだ」
「気持ち良くなんか、ないわっ……」
ローゼルは涙目でビスカスを睨み付け、喘ぎ混じりの声で勇ましく抗いました。
「お前の言う通りになんか、ならないんだからっ……きゃああああぁっ!?」
ーーその時。
ほぼ同時に起こった閃光と雷鳴が、室内の空気をびりびりと震わせて、ローゼルは今までの抵抗を忘れビスカスにしがみつきました。
「やっ……やだ、怖いっ……助けて、ビスカスっ……!」
ローゼルから抱き付かれて、ビスカスは幸福に酔いました。
ローゼルは、雷鳴と閃光に怯えているだけなのです。
けれど、そのいたいけな振る舞いは、ビスカス自身が求められているような錯覚を起こさせました。
「ええーー何も恐ろしく無くなるくらい、存分に助けて差し上げましょうね……お嬢様」
雷鳴は止まず、夜はまだ始まったばかりです。